お気楽Bar開店までのStory 1
1 なぜ、Bar開店?
そう。このコロナ禍の中で、なぜ飲食店開店なのか?
それは、私が還暦を迎て第二の人生を歩もうとした矢先、再就職したものの挫折し、半年ほどで無職者になってしまったことと、家族の間で、「それならBarでも開くか」と盛り上がってしまったのが理由です。コロナ禍については、「ええ加減おさまろう〜」という甘い考えからであります。
そして、現在(令和4年4月)、コロナ〜全くおさまってはおりません。
昨年9月に半年勤めた再就職先を退職し、それでも何かしなければと、個人事業主の届出をし、何か販売でもしようかと、古物営業の許可も取り、「岡山だからやっぱり、備前焼、ジーンズ」などと考え、知り合いを渡り歩くもいいアイディアは浮かばず、ぶらぶらしておりました。
2 スピリチュアル
このままでは、「退職金を食い潰してしまうなぁ〜」と考えていたところ、妻から「いい。スピリチャルの先生がいるから、見てもらったら」と言われ、先生と会いお言葉をいただいたのが、最終的な決定打となりました。
先生曰く、「Barいいんじゃあないですか、うまくいきます。ただし、あなたが運営してはだめ。奥さんがやれば大丈夫」ということでした。
これを、元々Barについて乗り気であった妻に話したところ、ノリノリで「やるやる」ということになり、確定したという次第です。
3 店探し
スピリチュアルの先生から、店の条件というか、「こんな感じのところでやりなさい」と言われた内容があり、それを探しておりましたところ、紆余曲折の末、「これかなぁ〜」という物件を見つけました。
飲み屋街はずれの路地裏に、「こんなところに店あんの?」という感じで存在する場末の元スナック。
「こんな外れの奥まった目立たないところで客くんのぉ〜」という感じのところです。
不動産情報では、コロナ禍で空き店舗は多かったものの、中々、踏み切れる物件はなく、そうしたところ、先生の言われた条件にほぼ一致する物件が、たまたま見つかり、不動産屋さんと大家さんと会い、話を聞いたところ、感じが良く、何か縁というか導きを感じ、「ここにしよう」と決め、契約いたしました。

次に続く
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